道徳番組視聴にあたっての視点について

ども、汁三です。
この間の授業の話を、ここに記しておこうと思います。


僕は認知科学的な授業を取っているのですが、この授業ははっきり言って眠すぎなのです。
毎回、何をして時間を潰そうかということに頭を抱えている程です。
最初のうちは、どんな体勢が一番寝やすいか試したり、机にドラえもんの絵を描いたり
していたのですが。二ヶ月もするとやることも無くなり、ただ寝るだけになっていたのです。


その日も、さあ寝るぞと無駄な気合を入れていると、教授が
『後ろのドア閉めてもらえるかな、周りに迷惑になるから』などと言い出しました。


後ろのドアが閉められると、なにやら教室に暑苦しい歌声が響いてきました。


『さわやか3組』という番組を見たことある人もいると思いますが、
この授業中に教室のスクリーン及び液晶モニターに映し出されたのは
『あしたへジャンプ』なる『さわやか3組』と同系統の小学生向け道徳番組。
暑苦しい歌声はこの番組のオープニングでした。


僕同様生ける屍と化していた同士達も何事かとムクリと起きだしてきました。
教室内の150人くらいの大学生(主に男)が、一様に『あしたへジャンプ』を
凝視するという奇怪な空間が誕生しました。


番組の感想の一例を挙げると
『いや〜、引き込まれたね。』
『民主主義、マジ怖ぇよ。』


この番組について何回かの講義で取り上げると言うので、忘れないように自分なりに内容を
まとめてみたので、ここに載せようかと思ったのですが、やや分量が多くなったので
知りたい人がいましたら、載せたいと思います。
いなくても載せるかもしれませんが。


ちなみに、この『あしたへジャンプ』はまだやってるのかと検索ワード
『あしたへジャンプ NHK』で調べてみると、


・・・『ブルマが見られるテレビ番組』


NHKさん、道徳番組がこんな不道徳な目で見られていますよ。
まあ、この番組はもう終了してしまったようですけど。