汁三のアマゾン初利用記念日後夜祭 〜ミミックに栄光あれ〜
例のミミックが家に届いた翌日。
僕は社会学の授業のガイダンスで、ある本をテキストとして指定されました。
その本は授業の名の通り『社会学』(ブルーム著)という本なのですが、定価で3500円程もするのです。
理工学系の本ならともかくこれはちょっと高いなー。ブックオフにはなさそうだし、アマゾンの
マーケットプレイスで安く買えないかな、と僕は思いました。
家に戻り、アマゾンで検索してみました。著者名を忘れてしまっていたので、
とりあえず”社会学”で。
- 作者: 堀田純司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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やめてくれ、ちがうんだ、誤解だよ、日本はそんな国じゃないんだ。
社会学を勉強し始めようとする人間にこの本を薦めるような、そんな国じゃないんだ。
僕が居もしない外国人に必死に弁解をしていたとき
ふと上を見上げると例のミミックが僕を見下ろし、嘲笑っているのです。
このやろうめ。昨日からの笑いはこういうことか。
僕はささやかな復讐をミミックに敢行しました。詳細は後述。
まったく、ミミックの陰謀だったか。そうだよね。日本がそんな国なわけないじゃないか。
気を取り直して、経済ニュースなどを見ていると、
http://market.radionikkei.jp/meigara/20050414_05.cfm
14日まんだらけがS高、「萌え」関連の人気継続
「萌えは世界的にも紹介されている日本の独自文化」(市場筋)
・・・「萌え」関連?
悪かったよ、ミミック。知らなかったんだ、日本がそんな国になってたなんて。
萌え萌え言ってるのは一部の人間だって思ってたんだよ。
だから、頼むからそんな顔で僕を見ないでくれよ。
ちゃんと資源ゴミのとこに出すから、またリサイクルされて戻っておいでよ。
今度はもっとイケメンにしてあげられるよう、僕も頑張るから。
この後僕はミミックを頭にかぶり、記念撮影をしてアマゾン記念日後夜祭の幕を閉じた。
*1:現在はこちらになっております。